Oct
19
【札幌】NASA Space Apps Challenge 2019 in Sapporo
主催:No Maps実行委員会
Organizing : No Maps実行委員会
Registration info |
参加者 Free
FCFS
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Description
【NASA Int'l Space Apps Challenge 2019 札幌会場 参加申込み】
日程:2019年10月19日(土)〜20日(日) 2日間
会場:札幌市図書・情報館1F(中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ1F)
Space Apps Challenge(NASAスペース・アップス・チャレンジ)は、NASAイノベーションプログラムの一環として2012年より年1回、世界同時開催されているNASA公式の国際的なハッカソンです。 NASAが無償のオープンデータとして公開している宇宙・地球環境・衛星関連のデータを使い、地球や宇宙が直面する課題を解決するためのハッカソンで、2018年は75カ国、200地域のイベントに約18,000人が参加しました。今年日本からは、会津・宇部・大阪・串本・相模原・豊橋・横浜の7都市が参加します。札幌は今年が初開催です。
宇宙・地球環境に沿ったチャレンジテーマ(課題)がNASAより提案され、参加チームは、課題解決のためのソリューション(スマホアプリ、ソフトウェア、ハードウェア、アイデア・理論 etc.作品の形態に「指定」はありません)を2日間のハッカソンを通して開発します。
最終日はチームごとに開発したソリューション(作品)を審査員の前で発表し、札幌会場から上位優秀2チームを選出します。選ばれた2チームは札幌代表として国際大会(グローバルアワード)にエントリーされます。
国際大会は30秒のプレゼンテーション動画を提出する形式で、動画はNASAにより審査され、カテゴリーごとにファイナリストが選出されます。ハッカソンに提出されたソリューション(作品)は、全てオープンソースライセンスとして公開され、その中から、実際にNASAや関連宇宙機関が実用化に向けて取り入れる場合もあります。
【緊急アップデート】
NASAから出題された25のChallenge(課題)の和訳が公開されました。 SpaceApps Japan有志による翻訳です。随時、課題の詳細が追加されますのでこちらを確認お願いします。
■ NASA Space Apps Challenge 2019 課題テーマ要約集
■ NASA International Space Apps Challenge 2019 ※English
■ Space Apps Sapporo 公式Facebookページ
■ Space Apps Sapporo 公式Twitter
スケジュール:10月19日(土)
DAY 1 | |
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10:30 | OPEN・受付 |
11:00 | 開会 |
11:30 | ハッカソン概要説明・インプットタイム |
13:00 | ランチブレイク |
14:00 | アイデアワーク・チームビルディング |
15:00 | チーム別ワーク |
17:45 | 移動(図書館1Fから市民交流プラザ1F モールに移動) |
18:00 | 中間経過報告 |
19:00 | ワーク再開 |
21:45 | DAY 1 終了・退館 |
※会場は22:00でクローズします。
スケジュール:10月20日(日)
DAY 2 | |
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10:30 | OPEN・ワーク再開 |
14:00 | ワーク終了・プレゼンテーション準備 |
14:30 | チーム別作品発表 |
15:30 | 審査 |
16:00 | 審査結果発表・表彰 |
17:00 | 懇親会 |
17:45 | ハッカソン終了 |
応募要項
募集人数:30名
宇宙や地球環境問題などに興味のある方であればどなたでもお申込み頂けます。
- 参加費:無料
- 参加資格:なし(注:13才以下の方は要保護者同伴)
- その他:原則として2日間通してハッカソンに参加して頂ける方。
【お読みください】
このハッカソンでは、参加者同士がチームを組んで、1つの課題テーマを解決するソリューション(作品)を2日間で開発し、最終日にチームごとにプレゼンテーションを行います。
チームを組むにあたり必要と想定される役割(スキル)の一例は:
- エンジニア(ソフトウェア・ハードウェアどちらでも)
- デザイナー
- 企画・プランナー
- データアナリスト
- 理科学系の知識
となります。チームメンバーでコミュニケーションを取り、それぞれの特技や知識を合わせるチームワークがポイントです。
ですが、最も必要なものは「興味関心」と「チームで課題をクリアするものを作る」という意気込みですので、あまり申込みにあたりハードルが高いとは思わずエントリーして下さい(^o^)
お持ち頂くもの
- ノートPC(お持ちの方・会場での貸出は行っておりません)
- 筆記用具
- 飲食物類(会場近くにはコンビニ・飲食店があります)
※電源(延長コード・タップ)・WiFi環境はこちらで用意致します。
注意事項
- 最終的に提出されたソリューション(作品)はオープンソースライセンス扱いとなります。
- 開発の際、作品に使用する素材・データなどが他者の権利(著作権・特許権など)を抵触していないようご注意下さい。
NASA Space Apps 2019 テーマ
『Exploring Near and Far(近くと遠くの探索)』
このテーマのもと、課題のカテゴリーは下記の5つに大きく分類されています。 今後、さらに細分化された具体的な課題が20〜30ほど発表されます。
■Earth's Oceans(地球の海)
ビーチから干潟、大海、海氷、そして海底まで、地球の海はダイナミックです。このカテゴリーのチャレンジはNASAのデー>タを使って、地球の海を監視し、理解するより良い方法を問います。
■Our Moon(私たちの月)
人類の歴史において、私たちの月は地上の観測者にとっての運命的な導きでした。このカテゴリーのチャレンジは私たちの>すぐ隣の天体について創造的に考え、NASAのデータやコンセプトを解釈することを求めます。
■Planets Near And Far(近くと遠くの惑星)
大型望遠鏡でなければ見えない近隣の惑星から、深淵の他の惑星まで、科学者だけでなく芸術家や探検家も長い間魅了されて>きました。このカテゴリーのチャレンジはNASAのデータを使い近隣・深淵の惑星系を探査するよう問います。
■To The Stars(星たちへ向かって)
あなたの興味がこの太陽系にとどまるのか、それよりも遠くへと広がっているのかどちらにしても、深宇宙は研究や探査、>創造への無限の対象を提供してくれるように思えます。このカテゴリーのチャレンジは、あなたの科学的・技術的・芸術的観点(勿論その全部でも)を駆使して、宇宙科学や探査のクリエイティブな表現を真剣に考えるよう求めます。
■Living In Our World(私たちの地球で生きていく)
大地、水、大気、生命、そして惑星そのものと、地球は複雑なシステムの統合体です。これらのシステムがどう共鳴している>のか理解することは重要です。このカテゴリーのチャレンジは、この地球で生きることとはどういうものなのか伝えるソリュ>ーション(物語、ゲーム、動画、その他どの様な形でも)を形作るよう求めます。
審査基準
- インパクト: 社会にもたらす影響力や、取り組む課題の大小。
- 創造性: いかに創造的・革新的であるか?全く新しいアプローチなのか、既存のものの改善策か。
- 有効性: 科学的に有効な・実現可能なものなのか。
- 関連性: 選んだ課題に対して適切な解決策なのか。完成されたものなのか、実装には時間がかかるものなのか。
- プレゼンテーション:プロジェクトの伝達力。課題・解決策・その重要性をいかに効果的に伝えることができたか。
審査員
渡部 重十(北海道情報大学宇宙情報センター センター長,教授,北海道大学名誉教授)
理学博士、東北大学。国内外の宇宙科学関連研究所を経験。火星探査機「のぞみ」や金星探索機「あかつき」の搭載機器設計と開発ほかNASA・JAXAとの共同ロケット打ち上げ、地球探査衛星開発等にスタッフとして参加。国立極地研究所南極観測統合推進本部委員。地球電磁気・地球惑星圏学会前会長。
篠原 裕史(北海道経済部産業振興局科学技術振興室 主幹)
北海道出身。1996年、北海道庁に入庁し、これまで、福祉や文化振興、ものづくり産業振興等の業務を担当。2017年4月、経済産業省製造産業局宇宙産業室に出向。2019年6月から現職。
安藤 真宏
東京都生まれ札幌育ち。SIerにてインフラ・ネットワークエンジニアとして幅広い業界の構築・運用保守に従事。 2019年よりさくらインターネット株式会社が経済産業省より受託運用する、日本初の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」のソフトウェア開発マネジメントに従事。ビットスター株式会社開発部データPF推進チーム所属 趣味は星景写真撮影でプライベートでも宇宙好き。仕事も趣味も空に想いを馳せるITエンジニア。
ファシリテーター
湯村 翼(情報通信研究機構) Twitter @yumu19
札幌出身。北海道大学理学部にて電離圏プラズマの研究、東京大学大学院・JAXA宇宙科学研究所にて宇宙プラズマ中の電子加速の研究を行った。修了後は東芝、Koozyt、明治大学にてネットワークや位置情報、ARに関する研究開発に従事。現在は情報通信研究機構(NICT) 北陸StarBED技術センターにてネットワークテストベッドの研究を行う。2014年より2年間SpaceApps Tokyoの事務局長を務めた他、NICTの宇宙データを使ったハッカソンNICT SpaceHack2019を企画し運営した。
メンター
小野 真弘(株式会社インフィニットループ 取締役副社長) Twitter @maosanhioro
北海道札幌市出身。若年時代は、前半は研究職、中盤は異業種転職でIT界へ、後半は独立して小さく会社を経営、その後Uターンで札幌へ。現在は9割エンジニアというインフィニットループで、組織デザインを中心とした会社運営に必要なタスクすべてを水面下で支える副社長。
鈴木 貴文
自称「情報インフラと地図アプリやってたら土木インフラに繋がっちゃった人」。HRS株式会社代表取締役。FOSS4G Hokkaidoの中の人もやっている。自宅サーバ勢(iSCSI SAN派、VMware派)にして趣味O/CerだったりDTMerだったりする。BSD系、SUSE系好きで、主にPython、PHP、psql/MySQL、bash/tcsh、JavaScript、HTMLが書ける。
古川 泰人(MIERUNE Inc.・Code for Sapporo・Code for Japan)
地図情報技術者。北海道大学、北海道科学技術大学、酪農学園大学で研究員や教鞭に立ち、近年では人と位置をつなぐプロジェクトに多数参画しており、Code for Sapporoのコアメンバーとして、「さっぽろ保育園マップ」や「ひぐまっぷ」など開発やディレクションに関わる。また、2016年に位置情報のコンサルティングやシステム開発を行う合同会社(現:株式会社)MIERUNEの創業に関わった。このほかにもシビックテックやオープンデータ、オープンサイエンスなどに関する講演や執筆も行っている。。
茂手木愛美
札幌に移住してきたばかりの、東京の大企業で8年働いていたエンジニア。会津大学出身。Webアプリのコーディングや環境設定、設計等を手がけてきたので作りたいものの実現方法について気軽に相談してください。仕事で使ってたので英語がちょっとできます。技術スタック: C/C++、Perl、PHP(laravel)、MySQL、ruby、Python、JavaScript、HTML、bash/tcsh
森田 鋭雄 (ビットスター株式会社)
神奈川県相模原市出身、十数年前に北海道生活に憧れて移住。社会人になって初めてIT界に入り、webエンジニアを行うも覚醒せず、チームでエンジニア能力を発揮できるように考えるマネジメントにシフト。 現在はオープン&フリーな衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」の開発チームリーダーとしてマネジメント業務に従事。衛星データの可能性に日々感動する毎日に充実してます。
主催
協力
後援
北海道
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No Maps実行委員会 担当:小島 kentaro@no-maps.jp
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